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金融知識の役割

*以下はすべて日本銀行HPへのリンクです。

日本銀行の白川方明総裁が「金融教育フェスティバル《東京》」(2009年11月3日、金融広報中央委員会・東京都金融広報委員会主催)で行った講演です。

白川方明(日本銀行第30代総裁)/「金融教育フェスティバル《東京》」における講演(日本銀行HPへリンク)

講演目次

1.はじめに

我々に必要な金融知識とは決して複雑な金融商品に関する高度の知識ではなく、むしろごく常識的なことが多いように思われること、日本では昔から金融教育が重視されてきたこと等を紹介しています。

2.日本の家計の金融行動

日本の家計が預貯金や株式、債券、投資信託などの金融資産をどの位持っているのか。日本銀行が公表している資金循環統計や金融広報中央委員会による「家計の金融行動に関する世論調査」のデータに基づき説明しています。

3.家計の金融資産運用が果たす役割

家計による金融資産の適切な運用がなぜ必要とされるのか。個人の生活設計、経済全体の発展、金融システムの安定にとって重要な意味を持つというお話です。

4.金融取引が安心して行われるためには

安心して金融取引が行われるために何が必要とされるのか。銀行券の信認、民間金融機関への信認、経済全体の安定への信認、金融システムの安定への信認が必要というお話です。

5.金融取引を行う際の留意点

消費者が金融商品を適切に利用し、健全な経済生活を営むためには、一人ひとりが「賢い消費者」となる必要があります。そのために、どのようなことに留意すれば良いか。リスクとリターンは二律背反の関係など、具体的な事例を挙げてお話しています。

6.金融教育の重要性

今回の金融危機を受け、多くの先進国、新興国で正しい金融知識の普及、金融教育の重要さが改めて指摘されていること、日本においても、今回の金融危機よりもずっと以前から金融広報委員会をはじめ、各方面で金融教育の普及に取組んでいること等を紹介しています。

7.おわりに

金融教育の分野における日本銀行の役割、金融広報委員会の活動(金融教育フェスティバル、金融教育公開授業、金融教育に関する教員向けセミナー、作文・小論文コンクール、金融広報アドバイザーによる学習会等)を紹介しています。

この講演で、白川総裁は、十分な金融知識を持つことの重要性についてお話しされています。金融知識は、様々な金銭・金融トラブルから私たちの身を守ることに役立つだけでなく、人生における夢や豊かな老後の生活の実現に欠かせません。さらに、社会の安定や経済の発展にとっても金融知識はとても大切です。
また、日本における金融教育や金融知識普及に関する、日本銀行や金融広報中央委員会の果たしていく役割や活動についても紹介されています。



本講演は、金融教育フェスティバル2009の東京開催分での記録です。
金融教育フェスティバル2009イベント